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壁に窓を作るリフォームとは?費用・注意点・施工例を詳しく紹介

壁に窓を作るリフォームとは?費用・注意点・施工例を詳しく紹介

「部屋が暗くて昼間でも照明が必要」「風通しを良くしたいが、窓がなくて困っている」といったお悩みを解決する方法として、壁に新しく窓を作るリフォームが注目されています。


ただし、構造や法律、断熱性、耐震性など、事前に確認すべきポイントが多くあります。新築から10年以内であれば瑕疵担保保証への影響もあり、簡単に「ここに窓を増やそう」と決められる工事ではありません。

本記事では、目的から注意点、費用相場、施工の流れ、施工事例補助金よくある質問まで詳しく解説します。読み終える頃には、ご自宅で窓を増やせるかどうかの判断材料がそろうはずです。


壁に窓を作るリフォームの目的


壁に窓を新設する目的は、暮らしの不満を一気に解消できる点にあります。明るさ・風通し・空間の見え方を、設計と施工の力で根本から変えていけるのが、この工事ならではの魅力です。

このH2では、主な目的を2つの視点から見ていきます。

  • ・採光・通風の改善
  • ・開放感やデザイン性の向上

それぞれ具体的に見ていきます。


採光・通風の改善

窓を増やすことで、暗かった部屋にも自然光が入りやすくなり、昼間でも照明を使わずに過ごせます。玄関や廊下など日が届きにくい場所へ小さな明かり取り窓を設置すると、部屋全体が明るくなります。

新しい開口部により室内に風の通り道が生まれ、湿気やにおいを外へ逃がすことが可能です。キッチンや浴室、トイレなど、湿気がこもりやすい場所では換気用の窓が役立ちます。


開放感やデザイン性の向上

窓を設けることで視線が外へ向くため、部屋全体が広く感じられやすいです。掃き出し窓や室内窓を取り入れると、外の景色や隣の空間とつながりやすくなり、開放的な雰囲気へ変わります。

木製フレームやステンドグラス調のガラスを選ぶことで、北欧風やアンティーク調など好みの雰囲気にアレンジすることが可能です。インテリアとの統一感を意識した窓選びは、空間の印象を大きく変えるアクセントになります。



壁に窓を作れる家・作れない家の違い

「うちの家に窓を増やせるのか」は、住宅の構造によって判定が大きく変わります。木造・RC造・マンションそれぞれで条件が異なり、同じ家でも壁の場所によってOK・NGが分かれるのが実情です。

このH2で確認するのは次の5つです。

  • 木造住宅は比較的窓の増設がしやすい
  • RC造(鉄筋コンクリート造)は難易度が高い
  • マンションは外壁側の窓増設がNGなことが多い
  • 耐力壁は原則として開口不可
  • ・新築住宅の10年保証への影響にも注意

ひとつずつ確認していきます。


木造住宅は比較的窓の増設がしやすい

木造住宅は、柱や梁で荷重を支える構造のため、耐力壁でない部分であれば比較的窓を作りやすい傾向にあります。


ただし、筋交いが入っていない壁に見えても、内部に構造材や配線・配管が通っているケースもあるため、必ず図面確認や現地調査が必要です。壁を解体してみてから「ここは抜けません」となると、追加費用と工期延長が発生します。



RC造(鉄筋コンクリート造)は難易度が高い

RC造では、壁そのものが構造体になっていることが多く、壁に穴を開ける工事が強度に直接影響します。耐力壁を切ってしまうと耐震性が大きく低下するため、構造計算や専門家の判断なしに安易に開口することはできません。

場合によっては、希望の位置に窓を作れない、もしくは小さい開口しか取れないケースもあります。RC造の建物で窓を増設したい場合は、設計段階から構造技術者を交えた検討が前提となります。


マンションは外壁側の窓増設がNGなことが多い

マンションの場合、外壁は共用部分とみなされることが多く、勝手に窓を増設することはほぼできません。管理規約や構造上の理由から、外壁側の窓増設は原則不可というマンションが大半です。

その代わり、室内の間仕切り壁に「室内窓」を設置して光や風を通すリフォームは認められることが多く、廊下とリビングの間、キッチンとダイニングの間などで採用されています。


耐力壁は原則として開口不可

木造・RC造にかかわらず、耐力壁(建物を地震や風から守るための重要な壁)は原則として窓の増設ができません。筋交いや構造用合板が入っている場合、そこを切ってしまうと建物全体のバランスが崩れ、ゆがみやヒビ、耐震性の低下につながります。


ここで一歩踏み込んでお伝えすると、耐力壁を抜けるかどうかは「4分割法」と呼ばれる壁量計算によって判定します。建物の平面を東西・南北それぞれ4等分し、両端のエリアにある耐力壁の量とバランスを確認する手法で、建築基準法施行令第46条と告示1352号に基づく構造設計の基本ルールです。

窓を1か所増やすだけでも、側端部の壁量充足率が1.0を下回ったり、対面側との壁率比が0.5を下回ったりすると、家全体の耐震バランスが崩れます。「ここに窓を作りたい」というイメージが固まったら、図面と現地調査をもとに一級建築士に壁量計算を依頼し、抜いてよい壁なのかを文書で確認してから契約することをおすすめします。

参照:国土交通省「木造建築物における省エネ化等による建築物の重量化に対応するための必要な壁量等の基準について」




新築住宅の10年保証への影響にも注意

新築から10年以内の住宅の場合、構造部分や雨漏りなどを対象とした瑕疵担保責任保険・10年保証が付いていることが一般的です。構造壁を抜いたり、外壁に大きな開口を設けたりすると、この保証の対象外となってしまう可能性があります。

保証内容の確認と、保証に配慮した工事計画が欠かせません。施工後に雨漏りや構造トラブルが起きてから「保証が切れていた」と気付くケースも少なくありません。


なお、リアンコーポレーションの3つの断熱リフォームプランにご相談いただいた場合は、施工前に保証書の控えと施工会社名をお伺いし、必要に応じてハウスメーカーへの事前確認をご一緒に進めます。後から「保証が切れていた」と気付くトラブルを避けるための実務的なサポートです。


壁に窓を作るリフォーム工事内容と手順

工事の中身を知っておくと、見積書の項目や工期の妥当性を判断しやすくなります。実際の工程は大きく分けて「構造確認・開口」と「サッシ取り付け・防水・内装仕上げ」の2フェーズです。

このH2では次の2つのフェーズを順に解説します。

  • ・構造確認と壁の開口処理
  • ・サッシ取り付け・防水・内装仕上げ

順番に整理します。



構造確認と壁の開口処理

工事前に、設置したい壁が窓を増設できる構造かどうか調査する必要があります。筋交いが入っている耐力壁や、配線・配管がある場合は、窓の設置が難しいかもしれません。

構造に問題がなければ、養生・位置出し・壁の穴あけ・下地補強・窓の取り付け・仕上げまで工事を進めます。下地補強は窓の重量を支えるための重要な工程で、ここを省略すると将来的に窓まわりがたわむ原因になります。


サッシ取り付け・防水・内装仕上げ

下地補強が完了したら、サッシ枠を所定の位置にビス止めし、サッシ周囲に防水テープ・透湿防水シートを貼り込み、外部からの雨水侵入を防ぐ層を形成します。外壁側はシーリング処理で水密性を確保し、室内側は石膏ボード復旧・クロス貼り・木枠造作などで仕上げます。

防水処理を雑に済ませると、数年後にサッシまわりからの雨漏りやカビにつながります。

完工時には、内外の見た目だけでなく、サッシまわりの納まり・コーキングの厚み・透湿防水シートの重なり代を確認してもらえる業者を選ぶと安心です。


壁に窓を作るリフォームの費用相場と施工日数

「結局いくらかかるのか」は、最も気になるポイントだと思います。窓の種類・サイズ・設置場所・構造補強の有無で大きく変わるため、価格レンジを押さえたうえで個別見積もりに進むのが安全です。

このH2では、費用に影響する要素を2軸で見ていきます。

  • ・窓のサイズ・種類による価格の違い
  • ・構造壁かどうかで変わる施工費

具体的な相場感を見ていきます。


窓のサイズ・種類による価格の違い

窓のタイプとサイズによる費用感は、おおよそ次のとおりです。あくまで一般的な目安で、地域・施工会社・既存壁の仕様により変動します。

窓の種類 設置費用目安 工期目安
小窓・明かり取り(FIX窓) 約10万〜20万円 1〜2日
中サイズ引違い窓・滑り出し窓 約20万〜35万円 2〜3日
掃き出し窓・大型窓 約35万〜50万円 3日〜1週間
室内窓(間仕切り壁) 約5万〜15万円 1日

工事日数は1〜3日で終わる場合が多いですが、大きな窓や2階に設置する際は足場を組む必要があり、3日〜1週間を目安にしましょう。

断熱や防音、防犯性能のグレードによっても費用は変わります。樹脂サッシなど高機能の窓を選ぶと本体価格が高くなりますが、光熱費の節約や住居の快適さにつながります。窓選びの考え方は窓の断熱で電気代はどれくらい変わる?効果・おすすめ対策・リフォーム方法を解説もあわせてご覧ください。


構造壁かどうかで変わる施工費

構造壁や耐力壁は、家を支える筋交いが入っていることが多いため、窓を作るのは難しいです。仮に開口する場合は、別の場所に耐力壁を新設したり、耐震フレームを追加するなどの補強工事が発生するため、施工費は基本料金の1.5〜2倍以上になることも珍しくありません。

配線や配管がある場所で窓を設置する際、移設費用が発生することがあります。特に新築の場合は、窓の増設により10年保証が無効になることもあるため、注意が必要です。


壁に窓を作るリフォームの施工事例


事前準備が不十分だと、せっかくのリフォームが「やらなければよかった」につながる可能性があります。現場でよく見る失敗パターンを知っておくと、契約前にチェックすべきポイントが明確になります。

代表的な失敗例は次の5つです。

  • ・強度が不足し、後から壁のゆがみやヒビが発生した
  • ・明るくなると思ったのに、期待ほど採光が取れなかった
  • ・風の通り道を考えず、換気効果が弱かった
  • 結露やカビが発生し、室内環境が悪化した
  • ・防犯性が低い窓を選び、不安が増えた

代表的な5つを見ていきます。


強度が不足し、後から壁のゆがみやヒビが発生した

非耐力壁だと思って工事を進めたものの、実際は筋交いや構造材が想定より重要な役割を果たしていたケースがあります。補強が不十分なまま窓を増設すると、時間が経ってから壁のゆがみ・ヒビ・振動の増加などの問題が生じることがあります。

特に築年の浅い建物は、構造材の余裕代が小さい設計が一般的です。図面に基づかない感覚的な開口は、地震時の被害を大きくする要因にもなり得ます。


明るくなると思ったのに、期待ほど採光が取れなかった

方角の見極めが甘いと、思ったほど光が入らず「費用をかけたのに効果が薄い」という失敗につながります。北向きや隣家が近い場所では特に注意が必要です。

採光を最優先するなら、隣地境界線・隣家の高さ・季節ごとの日射角度をふまえて窓の位置と高さを決めるのが基本です。図面段階で日影シミュレーションを共有してもらえる業者だと、設置後のギャップを抑えやすくなります。


風の通り道を考えず、換気効果が弱かった

窓は1か所だけでは空気が流れず、通風改善には「風の入り口と出口」が必要です。片側だけの窓設置では換気効果が不十分になることがあります。

既存窓との位置関係・部屋の対角線・卓越風向(その地域で吹きやすい風の向き)を考慮し、対面または対角に開口を設けると、自然換気がスムーズに働くようになります。


結露やカビが発生し、室内環境が悪化した

窓は外気温の影響を受けやすく、断熱性能の低い窓を設置すると結露が発生しやすくなります。特に冬場はカビ・ダニの原因になることもあります。

新設する窓は、樹脂サッシ+Low-E複層ガラスなど断熱性能の高い仕様を選ぶのが基本です。新規開口と同時に、既存窓も含めた断熱バランスを整えておくと、家全体の結露リスクを下げられます。


防犯性が低い窓を選び、不安が増えた

採光だけを優先して窓を選ぶと、防犯性が不足することがあります。外から手が届きやすい位置や道路に面する場所では、面格子・防犯ガラスの設置が推奨されます。

採光・通風・防犯はトレードオフになりがちな要素なので、優先順位を施工会社と共有し、サッシ・ガラス・補助錠まで含めた総合プランで検討するのがおすすめです。


壁に窓を作るリフォームの注意すべきポイントと施工条件

壁に窓を作る工事は、「窓を取り付ける」より「家の構造と法規を扱う」工事に近いといえます。施主側があらかじめ押さえておきたい論点を、構造面と法規面から整理します。

このH2では次の2点を解説します。

  • ・耐震性・断熱性への影響
  • ・建築基準法・防火地域の制限に注意

それぞれ詳しく見ていきます。


耐震性や断熱性への影響

家を支える筋交いや耐力壁に窓を作ると強度が落ちるため、避ける必要があります。断熱性能の高い窓を選ぶことが効果的です。窓は熱の出入りしやすい部位のため、増設することで室内は夏は暑く、冬は寒くなりやすくなります。窓の方角によって結露のリスクも変わるため、設置場所には注意することが重要です。

「窓を1か所増やしたら、どのくらい壁量が減るのか」を気にされる方が多いのですが、目安としては、長さ91cmの一般的な耐力壁を1か所撤去すると、その方向の存在壁量が壁倍率×91cm分減少します。例えば壁倍率2.0倍の筋交い壁を抜けば、その面の壁量は約182cm分マイナスになる計算です。

対策としては、次の3パターンが現場で多く採用されています。

  • ・抜く壁の代わりに別の場所へ構造用合板を張った耐力壁を新設する
  • 耐震フレーム(柱・梁を補強するL字型・門型の鋼製フレーム)を組む
  • ・既存壁を準耐力壁として再評価する

どの方法を採るかは、図面・既存壁の仕様・予算により変わるため、必ず一級建築士に判断してもらいましょう。リアンコーポレーション(窓リノベ本舗)は一級建築士・一級建築施工管理技士が在籍し、LIXIL秋のリフォームコンテスト2023 北関東エリア第1位を受賞した補強・断熱提案で多くの実績を積み重ねています。


建築基準法・防火地域の制限に注意

建物の安全を守るため、筋交いや耐力壁などの構造部分に窓を増設することができません。防火地域準防火地域では、防火性能のある窓しか設置できないなど、窓の種類や設置場所に制限があります。

特に注意したいのが、防火地域・準防火地域での窓新設です。防火地域および準防火地域内の建築物では、「延焼のおそれのある部分」の開口部に防火設備の設置が義務付けられています。具体的には、1階は隣地境界線・道路中心線から3m以内、2階以上は5m以内が延焼ラインの目安で、この範囲に窓を新設する場合は国土交通大臣の認定を受けた防火窓・防火サッシを使う必要があります。

網入りガラスでも、認定取得品でなければ防火設備として認められないケースがあるため、現場任せの選定は避け、メーカー型番と認定番号を見積書に明記してもらうのが安全です。

参照:国土交通省「建築基準法第2条第9号の2ロ等 防火設備に関する技術基準」



壁に窓を作るリフォームに使える補助金(2026年度版)

壁に窓を作るリフォームは、内装工事や構造補強もセットになるため、費用がふくらみがちです。「使える補助金はないの?」と疑問に思う方も多いはずです。

結論からお伝えすると、新規の窓設置単体では国の主要補助金の対象になりにくいものの、内窓設置・既存窓交換とセットで進めれば補助対象になるケースが少なくありません

2026年度に使える主な制度は次の3つです。

  • 先進的窓リノベ2026事業(環境省)
  • 子育てグリーン住宅支援事業(国土交通省)
  • ・宇都宮市など自治体独自の住宅省エネリフォーム補助金

それぞれの概要を整理します。



先進的窓リノベ2026事業(環境省・最大100万円/戸)

環境省が所管する2026年度の主力制度で、補助上限は1戸あたり最大100万円です。対象工事は内窓設置・外窓交換・ガラス交換・ドア交換の4種類で、国が定める高断熱基準を満たす登録製品を使う必要があります。

注意点として、「壁を開口して新規に窓を増やす工事」そのものは補助対象外ですが、同じ住宅で既存窓の内窓設置や交換を同時に行えば、そちらの工事費用が補助対象になります。窓まわり全体の断熱改修と組み合わせて計画するのが王道です。

参照:先進的窓リノベ2026事業【公式】

最新の補助率・申請開始時期は2026年の窓補助金はどうなる?先進的窓リノベの継続可否・いつから・補助率・最新予測を徹底解説もあわせてご覧ください。



子育てグリーン住宅支援事業(国土交通省)

国土交通省が所管する制度で、開口部・外壁・屋根・床の断熱改修やエコ住宅設備の設置を組み合わせて行う場合に補助金が交付されます。開口部断熱は「既存窓と同じ数まで」が補助対象という運用のため、新規窓追加自体は対象外ですが、既存窓のリフォームを同時実施すれば併用できる可能性があります。

世帯属性(子育て・若者夫婦など)や工事内容で補助額が変わるため、見積段階で要件を確認しておきましょう。

参照:子育てグリーン住宅支援事業(リフォーム)



宇都宮市など自治体独自の補助金

宇都宮市をはじめ、栃木県内の各自治体でも住宅省エネ・耐震・空き家対策に関する独自補助金が運用されています。年度ごとに条件・予算枠が変わり、先着順で締め切られるケースもあるため、計画段階で最新情報を確認しましょう。

リアンコーポレーション(窓リノベ本舗)では、こうした国・自治体の制度の組み合わせをまとめてご提案しています。詳しくは窓リノベ本舗の補助金活用提案をご覧ください。


壁に窓を作るリフォームのよくある質問

最後に、壁に窓を作るリフォームで特に多くいただくご質問を5つにまとめました。設置前にもやもやしている疑問を解消してから判断していただければ安心です。

このH2で扱うのは次の5つの質問です。

  • ・賃貸住宅でも壁に窓を作れる?
  • ・マンションでもできる?管理組合の許可は?
  • ・工事中は住みながら生活できる?
  • ・補助金は使える?
  • ・DIYで挑戦することは可能?

順番にお答えします。


Q1. 賃貸住宅でも壁に窓を作るリフォームはできますか?

原則として難しいとお考えください。賃貸住宅の場合、構造体に手を加える工事は「原状回復義務」に反する大きな改変にあたり、オーナー側の許可が必要です。

さらに、退去時には元に戻す費用も借主負担となるケースが多く、現実的ではありません。借主側でできる採光改善策としては、室内側のレースカーテン交換や鏡を活用した光の反射、明るい色のインテリアで対応するのが現実的です。


Q2. マンションでもできますか?管理組合の許可は必要ですか?

マンションの場合、外壁・サッシ・玄関ドアは「共用部分」に該当するため、外壁を開口して新たに窓を作ることは基本的にできません。室内の間仕切り壁(専有部分)であれば、管理規約と細則に従い、管理組合の承認を得たうえで採光のための室内窓を作ることは可能なケースがあります。

必ず工事前に管理組合・管理会社へ図面と工事内容を提出し、書面で承認をもらってから着工してください。


Q3. 工事中は住みながら生活できますか?

工事内容にもよりますが、1〜3日程度の小規模な窓新設であれば、住みながらの施工も十分可能です。ただし、開口部から雨や粉塵が入らないよう養生は徹底する必要があり、施工当日は対象の部屋を使えないと考えておきましょう。

リアンコーポレーション(窓リノベ本舗)では、工程表とともに「何日目にどの部屋が使えなくなるか」を事前に共有し、生活への影響を最小限に抑える段取りでご案内しています。


Q4. 壁に窓を作るリフォームに補助金は使えますか?

新規の窓設置「だけ」を切り出して申請するのは難しいですが、同じ住宅で内窓設置や既存窓の交換を同時に行えば、先進的窓リノベ2026事業や子育てグリーン住宅支援事業の対象になる可能性があります。

詳しくは前のH2「壁に窓を作るリフォームに使える補助金(2026年度版)」をご参照ください。


Q5. DIYで壁に窓を作ることはできますか?

物置・倉庫など、構造耐力にほぼ影響しない非主要構造の建物であれば、DIYで小さな窓を取り付ける例もあります。ただし、住宅本体の壁は耐力壁・防水・断熱・防火など複数の役割を兼ねており、誤って耐力壁を傷つけたり、防水処理を雑に済ませたりすると、雨漏り・耐震性低下・火災保険の補償対象外などの重大なリスクにつながります。

住宅本体の壁開口は、必ず建築士・施工管理技士が在籍するリフォーム会社に依頼してください。

「うちは壁に窓を作れる構造なのか分からない」「補助金が使えるか判断がつかない」という方も、図面と現地調査をもとに一級建築士・一級建築施工管理技士が無料で診断いたします。リアンコーポレーション(窓リノベ本舗)は、LIXIL秋のリフォームコンテスト2023 北関東エリア第1位を受賞しており、栃木県内で15,000件以上の施工実績があります。

まずは窓リノベ本舗 お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。


まとめ:壁に窓を作るリフォームはプロの判断で安全・快適に

壁に窓を設置する際は、構造や法的な制限、断熱性、耐震性など、注意すべきポイントを確認することが大切です。耐力壁の判定や防火地域の規制、補助金の活用可否は、図面と現地調査をもとに専門家が判断すべき領域です。

一級建築士・一級建築施工管理技士が在籍するリフォーム会社に依頼することで、質の高いリフォームを安心して進めていただけます。本記事の要点を最後に整理しておきます。


ポイント 内容
主な目的 採光・通風・開放感の改善、デザイン性向上
できる家・できない家 木造は比較的容易・RC造/マンション外壁は難しい・耐力壁は不可
費用相場 小窓10万〜・中窓20〜35万円・掃き出し窓35〜50万円
主な注意点 耐力壁・防火地域・10年保証・断熱バランス
補助金 内窓設置・既存窓交換とセットで先進的窓リノベ2026・子育てグリーン住宅支援の対象

壁に窓を作るリフォームをお考えの方は、栃木県内15,000件以上の施工実績を持つ窓リノベ本舗 お問い合わせフォーム(リアンコーポレーション)までお気軽にご相談ください。


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「自分の家でも本当に壁に窓を作れるのか不安」「補助金を最大限に使った見積もりを見てから判断したい」という方も、まずはお気軽にご相談ください。施工事例を見ながら、ご自宅の構造・採光・断熱の悩みに合わせた最適な提案をいたします。

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