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内窓の防音効果はどこまで?仕組みと失敗しない選び方

内窓の防音効果はどこまで?仕組みと失敗しない選び方

「外を走る車の音や、夜中の話し声が気になって眠れない」「在宅ワーク中、近所の生活音が集中を妨げる」。そんな騒音の悩みから、内窓の防音効果を調べ始める方が増えています。

内窓は、今ある窓の内側にもう1枚の窓を取り付けるリフォームです。
結論からお伝えすると、内窓には騒音をやわらげる効果があり、設置後に「外の音が遠くなった」と感じる方は少なくありません。

ただし、すべての音を消し去る魔法ではありません。
音の種類や既存の窓の状態によっては、思ったほど静かにならないケースもあります。

この記事では、内窓の防音効果の目安を数値で示しながら、なぜ静かになるのかという仕組み、効果が出にくいケース、失敗しない選び方までをまとめて解説します。読み終える頃には、ご自宅の騒音にどう向き合えばよいかが見えてくるはずです。




内窓を付けても本当に静かになるのか気になる方へ



騒音の悩みは毎日のことだけに、「お金をかけて効果がなかったらどうしよう」という不安がつきまといます。

まずは内窓の防音について、よく聞く話の実際のところと、防音以外の効果との関係を整理しておきましょう。

  • 「内窓で防音」とよく聞くけれど実際どうなのか
  • 防音と断熱・結露対策はセットで語られやすい

結露・断熱との関係も含めて、順に整理します。




「内窓で防音」とよく聞くけれど実際どうなのか

窓リノベ本舗 宇都宮店にご相談で特に多いのは、「内窓で本当に静かになるんですか」「期待ほど効かないという口コミも見て不安です」という騒音への切実なお悩みです。
在宅ワークが定着したことや、幹線道路沿い・線路沿いにお住まいの方からのご相談が、ここ数年で目に見えて増えてきました。

実際のところ、内窓には騒音をやわらげる効果があります
窓は住まいの中でもっとも音が出入りしやすい場所で、外からの騒音の多くは壁ではなく窓を通って入ってきます。
だからこそ、窓を二重にすることで体感が大きく変わるのです。

メーカーの公表値でも、外窓だけの状態に内窓を加えることで、室内に届く騒音が大きく下がる効果が示されています。
「壁を厚くするより、まず窓を見直す」というのは、防音の現場では基本的な考え方です。

ただし「思ったほど静かにならない」と感じる方が一定数いるのも事実です。
その多くは、音の種類や窓以外の音の通り道に原因があります。]

詳しくは後ほど解説します。




防音と断熱・結露対策はセットで語られやすい

内窓を調べていると、防音だけでなく「断熱」「結露対策」という言葉が一緒に出てくることに気づくはずです。
これは偶然ではありません。

内窓が音を遮るのも、熱を逃がしにくくするのも、結露をおさえるのも、すべて「2枚の窓の間にできる空気の層」が働いているからです。
1つの仕組みが、防音断熱結露という3つの悩みに同時に効くわけです。

つまり、防音目的で内窓を付けた方が、冬の寒さや窓の結露まで軽くなったというのはよくある話です。
逆に言えば、防音だけを切り離して考えるより、住まい全体の快適性として捉えた方が、内窓の価値を正しく判断できます

窓の断熱と電気代の関係は「窓の断熱で電気代はどれくらい変わる?効果・おすすめ対策・リフォーム方法を解説」で詳しく触れています。




内窓の防音効果はどのくらい?数値で見る目安


内窓の防音効果はどのくらい?数値で見る目安


「効果がある」と言われても、どのくらい静かになるのかがイメージできないと判断しづらいものです。

ここでは騒音レベルの目安を数値で確認しながら、体感がどう変わるかを見ていきます。

  • 外窓だけと内窓ありで変わる騒音レベルの目安
  • 「半分の静かさ」を感じるライン
  • マンション・戸建てで体感が変わる理由

どのくらい静かになるのか、具体的な数字から見ていきましょう。




外窓だけと内窓ありで変わる騒音レベルの目安

音の大きさは「デシベル(dB)」という単位で表されます。
日常の音をdBに置き換えると、静かな住宅街の昼間が50dB前後、走行中の車内や交通量の多い道路沿いが70〜80dB、電車が通るガード下が90dB前後といったイメージです。

メーカー公表の試験例では、室外80dB程度の音が、外窓に内窓インプラスを加えることで大きく低減する例が示されています。

数字だけ見ると半分のように見えますが、dBは対数という特殊な物差しで表されるため、数十dBの低下は、体感としては「ずいぶん遠くの音になった」と感じられる大きな変化です。

出典:LIXIL インプラスの防音効果

もちろんこの数値は試験条件での目安であり、住まいの構造や窓の状態によって実際の効き方は変わります。
実際にどの程度静かになるかは住まいごとに異なりますが、内窓が騒音対策として有効であることを示す一つの根拠になります。




「半分の静かさ」を感じるライン

防音を考えるうえで知っておきたいのが、人の耳の感じ方です。
LIXILの解説によると、人間の耳は音の大きさがおよそ10dB下がると、音量が半分になったように感じるとされています。

つまり、20dB下がれば体感ではおよそ4分の1、30dB下がれば8分の1ほどの静けさに近づいていく計算です。
先ほどの試験例のように大きくdBが下がる場合は、体感ではかなり大きな変化として現れます。

ここで現場目線のポイントをお伝えすると、お客様が「静かになった」と実感されるかどうかは、低下したdBの数値そのものより「気になっていた音が生活の中で意識から消えたかどうか」で決まります

数字以上に、ご自宅でどの音が一番つらいのかを見極めることが大切です。




マンション・戸建てで体感が変わる理由

同じ内窓を付けても、住まいのタイプによって体感が変わることがあります。

マンションは、もともと壁や床がコンクリートで音を通しにくい構造のため、音の出入り口は窓と換気口に集中しがちです。
そのため窓を二重にすると、弱点をピンポイントでふさぐことになり、効果を実感しやすい傾向があります。

一方、木造戸建ては壁の遮音性能がマンションほど高くないため、窓を強化しても壁やすき間から音が回り込むことがあります。
だからといって戸建てで効きにくいわけではなく、気になる部屋から優先的に施工し、必要に応じて窓以外の対策も組み合わせるのが現実的です。

実務では、まず一番うるさく感じる部屋の窓から手を付けて効果を確かめ、納得いただいてから他の部屋に広げていく進め方をおすすめしています。
最初から全室を一気に施工するより、費用と効果のバランスを取りやすいためです。




内窓で防音できる仕組み


内窓で防音できる仕組み
なぜ窓を1枚足すだけで音が遠のくのか、その理屈を知っておくと、製品選びで迷ったときの判断基準になります。
ここでは内窓が音を遮る3つの要素を分解して説明します。

  • 2枚の窓の間にできる空気層が音を遮る
  • すき間をふさぐ気密性能が効いている
  • 既存の窓との「離れ具合」で効果が変わる

ポイントは、この3つの要素にあります。




2枚の窓の間にできる空気層が音を遮る

内窓の防音でもっとも大きな役割を果たすのが、外窓と内窓の間にできる空気の層です。

音は空気の振動として伝わります。
外の音がまず外窓を揺らし、その振動が間の空気層でいったんやわらげられ、さらに内窓でもう一度遮られます。
窓という「壁」を2枚通過させることで、振動が段階的に弱まっていくわけです。

1枚の窓だけでは、ガラスを直接揺らした音がそのまま室内に伝わってしまいます。
間にクッションとなる空気層を挟むことが、二重窓の防音性能の核心です。




すき間をふさぐ気密性能が効いている

意外に見落とされがちですが、防音で空気層と同じくらい重要なのがすき間をふさぐ力」、つまり気密性能です

音は、ほんのわずかなすき間からでも漏れ入ってきます。
古いサッシは、長年の使用でゴムパッキンが劣化したり、建て付けが甘くなったりして、窓を閉めても細かなすき間が残っていることが珍しくありません。
内窓を取り付けると、この気密性の高い窓がもう1枚加わることで、音の通り道だったすき間がしっかりふさがれます。

現場で「空気層」と並んで防音効果を左右するのが、このすき間対策です。
古いサッシのお宅ほど、内窓を付けた前後の差を大きく感じやすいのはこのためです。




既存の窓との「離れ具合」で効果が変わる

外窓と内窓の間隔、つまり空気層の厚みも、防音効果に関わります。

一般的に、外窓と内窓が離れているほど、間の空気層が厚くなり、低い音まで遮りやすくなる傾向があります。
LIXILの試験例でも、中間の空気層が広いほど高い遮音等級が得られることが示されています

ただし、取り付けられる内窓の位置は、窓枠の奥行き(ふかし寸法)によって決まります。
奥行きが足りない場合は専用の部材で調整できますが、住まいによって最適な納まりは異なります。

「どのくらいの間隔が確保できるか」は、現地で窓枠を実際に採寸してみないと正確には分かりません。
この見極めこそ、専門店に相談するメリットが出る部分です。




防音目的なら知っておきたいガラスと製品の選び方


防音目的なら知っておきたいガラスと製品の選び方


内窓は付ければ何でも同じ、ではありません。

とくに防音を重視するなら、ガラスの選び方で結果が大きく変わります。


失敗しないための選び方のポイントを整理します。

  • 単板・複層・防音合わせガラスの違い
  • 低い音・高い音で効きやすさが変わる
  • 「内窓 防音 ランキング」を鵜呑みにしない注意点

ガラスごとの違いから、順に押さえていきます。




単板・複層・防音合わせガラスの違い

内窓に入れるガラスには、大きく分けて単板ガラス複層ガラス防音合わせガラスがあります。

単板ガラスは1枚のシンプルなガラスで、コストをおさえやすいのが特長です。
複層ガラスは2枚のガラスの間に空気層を持たせたもので、断熱性能が高く、防音にも一定の効果があります。
防音合わせガラスは、2枚のガラスの間に特殊な中間膜を挟んだもので、音をやわらげる力にすぐれています

現場で防音を重視するお客様には、外窓と内窓でガラスの厚みを変えることをご提案するケースが多くあります。
LIXILの解説でも、既存の窓と内窓でガラス厚が異なるほど防音効果が高まるとされています。

同じ厚みのガラス同士だと特定の音が共鳴して通りやすくなるため、あえて厚みをずらすのが防音のセオリーです。

参照:LIXIL インプラスの防音効果




低い音・高い音で効きやすさが変わる

防音を考えるときに見落としがちなのが、「音の高さによって効きやすさが違う」という点です。

人の話し声やテレビの音、甲高い金属音といった高めの音は、内窓で比較的おさえやすい傾向があります。
一方、大型トラックのエンジン音や重低音、地響きのような低い音は、どうしても通り抜けやすく、内窓だけで完全に消すのは難しいことがあります。

ご自宅で一番気になっている音が高い音なのか低い音なのかによって、適したガラスや期待できる効果は変わります。

「線路沿いの電車の通過音をなくしたい」といったご相談では、防音合わせガラスを選んだうえで、それでも残る低音の特性を事前にお伝えするようにしています。
期待値とのズレを防ぐことが、満足度につながるからです。




「内窓 防音 ランキング」を鵜呑みにしない注意点

インターネットで調べると「内窓 防音 ランキング」のような比較記事が数多く見つかります。
製品の傾向を知る入り口としては役立ちますが、ランキングだけで決めてしまうのは注意が必要です。

なぜなら、防音効果は製品の性能だけでなく、既存の窓の状態・空気層の厚み・気になる音の種類という、住まいごとの条件で大きく変わるからです。
ランキング上位の製品をそのまま選んでも、ご自宅の窓に合っていなければ期待した効果は得られません

大切なのは「どの製品が人気か」ではなく「自宅の騒音に対して、どんな構成が最適か」です。
製品名から入るのではなく、まず自宅の音の悩みを言語化することが、失敗しない選び方の第一歩になります。




内窓の防音が「効果なし」と感じてしまうケース


内窓の防音が「効果なし」と感じてしまうケース


内窓を付けたのに「思ったほど静かにならなかった」という声も確かに存在します。

後悔しないために、効果が出にくいケースをあらかじめ知っておきましょう。

  • 外窓のすき間や壁・換気口から音が回り込む
  • 防音目的に合わないガラスを選んでしまった
  • 期待値と用途がずれている

あてはまる項目がないか、チェックしてみてください。




外窓のすき間や壁・換気口から音が回り込む

内窓をしっかり付けても、音の通り道が窓以外に残っていると、効果は半減してしまいます。

代表的なのが、壁に付いている換気口(給気口)です。
室内の空気を入れ替えるために設けられた開口部なので、ここから外の音が回り込んでくることがあります。
また、エアコンの配管を通すスリーブや、古い住まいの場合は壁そのものの遮音性能が音の通り道になることもあります。

内窓で窓の防音を高めても、こうした「窓以外の弱点」が残っていると、「思ったほど静かにならない」という印象につながりがちです。

本当に静かにしたい部屋では、窓だけでなく音の通り道全体を見て対策を考える必要があります。




防音目的に合わないガラスを選んでしまった

費用をおさえようと標準的な単板ガラスを選んだ結果、防音効果が物足りなかった、というケースもあります。

内窓そのものには断熱や結露対策の効果もあるため、防音を最優先にしていない構成でも一定の満足を得る方はいます。
しかし「とにかく音を静かにしたい」という目的だったのに、防音に適したガラスを選ばなければ、期待とのギャップが生まれます。

ここは、最初の打ち合わせで目的をはっきり伝えられたかどうかが分かれ目です。
「断熱もしたいが、一番の悩みは騒音」というように優先順位を共有しておくと、ガラス選びのミスマッチを防げます




期待値と用途がずれている

内窓は騒音を「やわらげる」リフォームであって、音を「ゼロにする」ものではありません。
ここの認識がずれていると、どれだけ性能が高くても「効果なし」と感じてしまいます。

たとえば、ピアノの演奏を外に漏らさない専用の防音室と、生活上の騒音をやわらげる内窓とでは、求められる性能のレベルがまったく異なります
内窓に専用防音室と同じ静けさを期待すると、満足できないのは当然です。

「無音の部屋がほしい」のか「気になる音を生活に支障のないレベルまで下げたい」のか。
この用途のすり合わせができていれば、内窓は十分に頼れる選択肢になります。

「内窓を検討しているけれど、自宅の音に本当に効くのか不安」という方こそ、判断材料を持たないまま進めるのは避けたいところです
間取りや窓の状態、気になる音の種類を一度プロの目で確認すれば、効果の見込みと最適な構成がはっきりします。

窓リノベ本舗 宇都宮店では、株式会社リアンコーポレーション一級建築士・一級建築施工管理技士が、無料の現地調査でご自宅の音の悩みに合わせた防音プランをご提案します。




内窓の防音リフォームにかかる費用と補助金


内窓の防音リフォームにかかる費用と補助金

効果の見込みが分かったら、次に気になるのは費用です。
ここでは費用相場の考え方と、活用できる補助金、専門店に相談する意味を整理します。

  • 1か所あたりの費用相場の考え方
  • 先進的窓リノベ2026事業など補助金の活用
  • 専門店に相談するメリット

費用相場と補助金、相談先まで順に整理します。




1か所あたりの費用相場の考え方

内窓の設置費用は、窓の大きさ・選ぶガラスの種類・取り付ける箇所数によって変わります。
一般的には、小窓であれば数万円台から掃き出し窓のような大きな窓防音合わせガラスを選ぶ場合は十数万円以上になることもあり、幅があります

「1か所いくら」と一律に言いにくいのは、窓のサイズとガラス仕様で金額が大きく動くためです。
防音を重視して厚いガラスや防音合わせガラスを選ぶと、標準仕様より費用は上がります。

正確な金額は窓を採寸して仕様を決めてからでないと出せませんが、工法別・部屋数別の費用イメージは「断熱窓リフォームの費用相場は?工法別・部屋数別シミュレーションと補助金活用法を解説」でも詳しく解説しています。

内窓は工事費や工法の選び方で総額が変わるため、知らないまま進めると数万円単位で差が出ることもあります。
後悔しないためにも、窓の採寸とあわせて費用と補助金額のシミュレーションを、検討段階のうちに受けておくことをおすすめします。




先進的窓リノベ2026事業など補助金の活用

内窓の防音リフォームでぜひ知っておきたいのが、国の補助金制度です。

環境省が実施する先進的窓リノベ2026事業住宅省エネ2026キャンペーンの一つ)では、ガラス交換内窓設置外窓交換などの断熱改修が補助の対象となっています。
戸建住宅の場合、補助額の上限は1戸あたり100万円とされ、内窓設置は1か所あたり最大14.0万円程度が補助される枠組みになっています。

この制度は省エネ・断熱を目的としたものですが、内窓は断熱と防音を同じ仕組みで実現するため、防音目的の内窓設置でも要件を満たせば補助の対象になり得ます
費用負担を大きく軽減できる可能性があるため、検討する価値は十分にあります

ただし、補助対象となる製品のグレードや申請期間には条件があり、年度によって内容が変わります。
交付申請は2026年中の予定ですが、予算の消化状況によって早めに締め切られる場合もあります。

最新の対象工事・補助額・申請期間は、必ず公式サイトでご確認ください。

【参考】環境省 先進的窓リノベ2026事業 事業概要【公式】 https://window-renovation2026.env.go.jp/overview/




専門店に相談するメリット

補助金を使った内窓リフォームは、製品選びと申請手続きの両方をクリアする必要があり、自分だけで進めるとハードルを感じる方も多いところです。

窓リノベ本舗 宇都宮店では、現地調査・お見積もり・ご相談はもちろん、補助金の申請サポートまで一貫して対応しています。
補助対象となる製品の選定から書類の準備まで任せられるため、「制度はあるけれど手続きが難しそう」という不安を解消できます

運営する株式会社リアンコーポレーションは、創業2005年・グループ全体で15,000件以上の施工実績を持つ地域密着の会社です。
一級建築士・一級建築施工管理技士が在籍し、窓の専門店として防音・断熱結露の悩みに対応しています。

補助金の活用方法は窓リノベ本舗 宇都宮店の補助金提案でも紹介しています。




内窓の防音でよくある質問


内窓の防音でよくある質問


最後に、内窓の防音についてご相談の多い質問にお答えします。検討前の疑問を解消する参考にしてください。

  • Q.楽器やピアノの音も防げますか
  • Q.賃貸でも内窓は付けられますか
  • Q.防音と断熱は両立できますか
  • Q.工事はどのくらいの時間がかかりますか

検討前によくいただく疑問から取り上げます。




Q.楽器やピアノの音も防げますか

内窓には音をやわらげる効果がありますが、ピアノや管楽器のような大きく響く音を完全に外へ漏らさないようにするのは、内窓だけでは難しいのが実情です。
楽器演奏を本格的に外へ漏らしたくない場合は、専用の防音室や壁・天井を含めた総合的な防音設計が必要になります。

一方で、「練習の音を今より少しおさえたい」「夜間の生活音への配慮として強化したい」という目的であれば、防音合わせガラスを使った内窓が有効な選択肢になります。

目的のレベルに合わせて判断することが大切です。




Q.賃貸でも内窓は付けられますか

内窓は、もともとある窓の内側に取り付ける工事で、既存のサッシを壊さずに設置できます
原状回復もしやすいため、賃貸住宅でも設置できる可能性があります

ただし、賃貸の場合は工事の前に必ず大家さん・管理会社の許可が必要です
補助金制度を利用する際にも、建物所有者の同意が条件になることがあります。

賃貸でご検討の際は、まず管理側に確認を取ったうえでご相談ください。




Q.防音と断熱は両立できますか

両立できます。
内窓は2枚の窓の間の空気層によって音と熱の両方を遮るため、防音対策がそのまま断熱対策にもつながります。

防音目的で内窓を付けた方が、冬の窓辺の寒さや結露までやわらいだというのはよくあるケースです。

結露でお困りの方窓の結露対策もあわせてご覧ください。

むしろ、防音・断熱・結露をまとめて改善できる点こそ、内窓の大きな魅力といえます。




Q.工事はどのくらいの時間がかかりますか

窓の数や状態にもよりますが、内窓の取り付けは1か所あたり1時間程度で完了することが多く、大がかりな工事にはなりません。

壁を壊したり窓枠を取り替えたりする必要がないため、ほとんどの場合は1日で工事が終わり、その日から生活できます
「リフォームは何日も家が使えなくなりそう」という心配は不要です。


「自宅の窓だと工事ができるのか」「どの部屋から付ければ効果的か」といった疑問は、住まいごとに答えが変わります。
窓リノベ本舗 宇都宮店は栃木県・宇都宮市を中心に、どの部屋のどの窓から手を付けるのが効果的かを無料の現地調査で見極め、優先順位をつけたご提案を行っています。
最適な構成を知ってから決めたいという方こそ、お気軽にご相談ください。




まとめ:内窓の防音効果を最大化して静かな住まいにする方法


まとめ:内窓の防音効果を最大化して静かな住まいにする方法

内窓は、今ある窓の内側にもう1枚の窓を加えることで、騒音をやわらげるリフォームです。

防音の鍵は「2枚の窓の間の空気層」「すき間をふさぐ気密性能」「既存窓との離れ具合」の3つにあります。
メーカー公表の試験例では、室外80dB程度の音が内窓設置で大きく低減する例も示されており、人の耳は10dB下がるごとに音量が半分に感じるため、体感では大きな変化として現れます。

一方で、換気口や壁から音が回り込むケース、防音に合わないガラスを選んだケース、無音を期待しすぎたケースでは「効果なし」と感じることもあります。
だからこそ、自宅の音の悩みを見極め、適したガラスと構成を選ぶことが何より大切です。

費用面では、先進的窓リノベ2026事業など国の補助金を活用すれば、負担を大きくおさえられる可能性があります
最新の条件は公式サイトでご確認ください。

「夜中の車の音で眠れない」「在宅ワーク中の生活音がつらい」「線路沿いの騒音をやわらげたい」。そんなお悩みをお持ちの方は、まず現状を確認するところから始めてみてください。


窓リノベ本舗 宇都宮店は、栃木県・宇都宮市を中心に、株式会社リアンコーポレーション創業2005年グループ施工実績15,000件以上一級建築士在籍)が運営する窓の専門店です。
先進的窓リノベ2026事業の補助金申請サポートにも対応しています。

ちなみに、栃木県・宇都宮市で内窓の防音・断熱をご検討中の方向けに、無料の現地調査・お見積もりを承っております。お住まいに合った防音プランと補助金の活用方法を、その場でご提案しますので、お気軽にご相談ください。

窓リノベ本舗 宇都宮店へのご相談・お問い合わせ

最新情報は公式サイトでご確認ください。
本記事の補助金情報は2026年6月時点のもので、制度の内容は年度により変更される場合があります。