古い窓枠のリフォームにかかる費用は?木製・アルミ枠別に2026年補助金まで解説
築20〜30年を超えると、木製サッシの腐食やアルミサッシのゴムパッキン劣化が一気に進み、結露・隙間風・開閉の不具合が現れはじめます。経済産業省・資源エネルギー庁の試算では、冬に住まいから逃げる熱の約58%が窓からとされており、古い窓枠を放置すると暖房費が断熱窓の1.5〜2倍に膨らむケースも珍しくありません。
この記事を読むと、次の3つが分かります。
- ・古い窓枠の交換タイミングと見逃しがちな劣化サイン
- ・木製枠・アルミ枠・樹脂枠別の費用相場と、カバー工法・はつり工法・内窓併用の選び方
- ・2026年度の最新補助金(先進的窓リノベ2026・みらいエコ住宅2026・宇都宮市の独自制度)の活用法と施工事例
窓リフォームは「いつ・どの工法・どの補助金で進めるか」で総額が大きく変わります。判断に迷ったら、まずは窓リノベ本舗の3つの断熱リフォームプランから自宅に合う組み合わせをイメージするのがおすすめです。
古い窓枠の劣化サイン・交換タイミングの見極め
費用を調べる前に、まず確認したいのが「自宅の窓枠は本当に交換時期か」という点です。劣化サインを見落としたまま放置すると、結露・腐食・壁内のカビへと被害が広がり、結果的にリフォーム費用が高くつきます。
このセクションでは以下の3点を解説します。
- ・見逃しがちな劣化サイン7つ
- ・築年数別の標準的な交換タイミング
- ・放置で起こる二次被害
順番に確認していきましょう。
見逃しがちな劣化サイン7つ
以下のうち1つでも当てはまる場合は、窓枠の点検時期に入っていると考えてよいでしょう。
- ・窓を閉めても隙間風が入ってくる
- ・開閉時にサッシが引っかかる、きしむ音がする
- ・冬の窓ガラスや窓枠まわりに大量の結露が出る
- ・窓枠の木部に黒ずみ・ささくれ・ひび割れがある
- ・サッシのレールが歪んで戸車が空回りする
- ・窓を閉めても外の騒音がはっきり聞こえる
- ・窓周辺の壁紙が浮く、剥がれる、シミが広がっている
特に結露とカビ臭は、見た目より深く劣化が進行している可能性が高いサインです。表面の塗装だけでは止められないケースも多いため、早めの現地調査をおすすめします。
築年数別の標準的な交換タイミング
| 枠材 | 標準的な交換時期の目安 | 主な劣化の特徴 |
|---|---|---|
| 木製サッシ | 築20〜30年 | 枠材の腐食・塗装はがれ・気密性低下 |
| アルミサッシ | 築30〜40年 | 気密ゴムの硬化・結露悪化・開閉部品の摩耗 |
| 樹脂サッシ | 築30〜40年 | 開閉部品やパッキンの摩耗 |
国土交通省「住宅・建築物の長寿命化対策」によれば、木製サッシは適切な塗装・防水を続けた場合40〜50年の使用が想定されるものの、メンテナンスを怠ると20〜30年で交換時期を迎えると報告されています。
放置で起こる二次被害
古い窓枠を放置すると、壁内結露が進み、断熱材の含水→断熱性能の低下→カビの繁殖、という負のスパイラルに入ります。室内のカビ・ダニはアレルギー性鼻炎や小児喘息のリスク因子としても知られており、住まいの快適性だけでなく健康面でも影響が出ます。
特に北関東は冬の冷え込みが厳しいため、結露を「冬の風物詩」として放置せず、早期に対処することが重要です。結露やカビにお悩みの方は結露・カビ抑制のページもあわせてご覧ください。
古い窓枠をリフォームする際の費用
古い窓枠リフォームの費用を最初に把握しておきたいのは、「ガラスだけ交換」「窓枠ごと交換」「内窓追加」の3パターンです。ガラスのみは1〜5万円、窓枠ごとは2〜8万円が目安ですが、はつり工法を選ぶと壁の補修費が加わり、小窓でも18万円以上になります。後述の補助金を活用すれば実質負担を3〜5割抑えられるケースもあるため、見積もり段階で「補助金登録事業者か」を必ず確認しましょう。
部分的な修理なら1万〜5万円、窓枠を交換する場合は1窓あたり2万〜8万円ほどが目安です。窓全体を交換する場合は5万〜60万円まで幅があります。
カバー工法や内窓設置では5万〜15万円ほどで断熱性も高まり、補助金や助成金を活用することでさらに費用を抑えることが可能です。詳しい補助金の使い方は、補助金活用提案のページでもご紹介しています。
古い窓枠のリフォーム方法と選択肢
リフォーム方法は大きく「ガラスのみ交換」「窓枠ごと交換」「内窓追加」の3種類に分かれます。それぞれメリット・デメリットが異なるため、現状の窓枠の劣化具合と目的(断熱/防音/防犯)に応じて選びましょう。
このセクションで扱う内容は以下の通りです。
- ・窓ガラスだけ交換と窓枠ごと交換
- ・内窓の追加
それぞれ確認していきます。
窓ガラスだけ交換と窓枠ごと交換
窓ガラスのみ交換は費用を抑えつつ断熱・防音・防犯機能を高められます。窓枠ごと交換するはつり工法やカバー工法は、開閉のしやすさや断熱性が向上します。
内窓の追加
内窓は既存窓の内側に新しい窓を設置するため壁を壊す必要がありません。工期は半日から1日で完了し、小窓で約4.5万円〜、掃き出し窓で約7万円〜が目安です。
内窓追加により断熱性・防音性が向上し、結露抑制と冷暖房効率の改善につながります。
古い窓枠を断熱性能ごと刷新する方法(カバー工法・はつり工法・内窓併用)
2026年度の先進的窓リノベ補助金は「断熱性能Sグレード以上の内窓設置/外窓交換」が条件となっています。読者が補助金を活用するために、どの工法を選ぶべきかを比較できるよう、3工法を整理しました。
このセクションで扱う内容は以下の通りです。
- ・カバー工法(既存枠の上から新枠を被せる)
- ・はつり工法(既存枠ごと撤去)
- ・内窓併用(既存窓に内側もう1枚追加)
- ・3工法の比較表
それぞれ具体的に紐解いていきます。
カバー工法(既存枠の上から新枠を被せる)
カバー工法は、既存の窓枠を残したまま、その上から新しい枠とサッシを被せる工法です。工期は1日程度、費用は1窓5〜20万円が相場で、壁を壊さないため周辺の補修費用が抑えられます。既存外壁との見切り材で意匠を整える点がポイントで、忙しくて長期工事ができない家庭にも向いています。
はつり工法(既存枠ごと撤去)
はつり工法は、既存の窓枠ごと取り壊し、新しい枠を取り付ける本格的な工法です。工期は2〜3日、費用は30〜60万円が相場で、開口部の寸法を完全に更新できます。壁・防水の復旧費が別途必要になりますが、サイズ変更や位置変更を伴う大規模なリフォームには欠かせない選択肢です。
内窓併用(既存窓に内側もう1枚追加)
内窓併用は、既存の窓を残したまま、室内側にもう1枚窓を追加する工法です。工期は半日程度、費用は4.5〜7万円が相場で、3工法のなかで最も負担が軽い手法です。既存窓と内窓の間に空気層ができることで断熱性能が一気に上がり、補助金との相性が最も良いのも特徴です。
3工法の比較表
| 工法 | 工期 | 費用相場(1窓) | 断熱性能向上幅 | 壁工事 | 2026補助金との適合性 | こんな住宅におすすめ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| カバー工法 | 1日 | 5〜20万円 | 中〜大 | 不要 | 高(外窓交換として対象) | 工期を短く、外観も新しくしたい |
| はつり工法 | 2〜3日 | 30〜60万円 | 大 | 要(防水・壁復旧) | 高(外窓交換として対象・サイズ変更可) | 木枠の腐食が進行・サイズ変更したい |
| 内窓併用 | 半日 | 4.5〜7万円 | 中 | 不要 | 最も高(Sグレード内窓が対象) | 既存窓を活かしたい・補助金で負担を抑えたい |
3工法のいずれを選ぶ場合も、補助金活用には登録事業者による施工が必須となります。窓だけを断熱したい方は窓リノベ本舗の窓断熱リフォームもあわせてご覧ください。
古い窓枠リフォーム費用の目安と施工内容
リフォームの費用は「木製枠からアルミ枠への交換」「窓周辺の壁補修や防水処理の追加費用」の2つを切り分けて考えると、見積もりが分かりやすくなります。
このセクションでは以下を解説します。
- ・木製枠からアルミ枠への交換費用
- ・窓周辺の壁補修や防水処理の追加費用
ひとつずつ確認していきます。
木製枠からアルミ枠への交換費用
アルミ枠は軽くて錆びにくく、耐久性と防火性に優れています。木製枠は断熱性が高い反面、雨や日光に弱く定期的な手入れが必要です。
交換費用はカバー工法で1窓5万〜20万円前後、はつり工法なら小窓で18万円以上・掃き出し窓30万円以上が目安になります。
ただし、アルミ枠は熱伝導率が高く、断熱性能だけを見れば樹脂枠や複合サッシのほうが優れています。寒冷地や冬の結露に悩んでいる住宅では、アルミ枠への交換よりも、樹脂サッシ・アルミ樹脂複合サッシへの交換、もしくは内窓の追加を検討するのがおすすめです。先進的窓リノベ2026事業の対象になる窓は熱貫流率の基準を満たした製品に限られるため、補助金を狙う場合は枠材選びの段階から計画が必要になります。
窓周辺の壁補修や防水処理の追加費用
はつり工法で窓枠を交換する場合、壁を壊してから復旧するため解体や補修の追加費用がかかります。小窓で10万円以上、腰高窓が20万円以上、掃き出し窓では30万〜60万円ほどが目安です。
窓を新設したりサイズを変更したりすると、全体で25万円以上かかるケースもあります。脱衣所や浴室など温度差が大きい場所の窓は、リフォームと同時にヒートショック対策を検討するのが安全です。
古い窓枠リフォーム方法別の費用比較表
各工法の費用感を一覧で確認できるよう、補助金適用前と適用後の負担額イメージをまとめました。先進的窓リノベ2026事業の標準的な補助単価(内窓Sグレード/大きさによって1枚あたり2.7〜10.6万円)を参考に、3〜5割の負担減を例示しています。
| リフォーム方法 | 費用目安(1窓) | 工期の目安 | 補助金適用後の実質負担額(目安) | 特徴・向いているケース |
|---|---|---|---|---|
| 窓枠の部分補修(塗装・パテ補修) | 約1万〜5万円 | 半日〜1日 | 補助対象外 | 劣化が軽度な場合の応急処置 |
| ガラスのみ交換 | 約2万〜6万円 | 半日〜1日 | 約1万〜4万円(高断熱ガラス交換なら対象) | 枠は健全・断熱や防音だけ高めたい場合 |
| 内窓の設置(二重窓) | 小窓:約4.5万〜/掃き出し窓:約7万〜 | 半日〜1日 | 小窓:約2万〜/掃き出し窓:約3万〜(補助単価による) | 壁を壊さず断熱・結露対策をしたい場合 |
| カバー工法による窓枠交換 | 約5万〜20万円 | 1日程度 | 約3万〜13万円 | 短工期で外窓交換まで行いたい場合 |
| はつり工法による窓枠交換 | 小窓:約18万円〜/掃き出し窓:約30万〜60万円 | 2〜5日程度 | 小窓:約12万〜/掃き出し窓:約20万〜40万円 | 木枠の腐食が進行・サイズ変更を伴うケース |
| 木製枠からアルミ枠への交換(カバー工法) | 約5万〜20万円 | 1日程度 | 約3万〜13万円 | メンテナンス手間を減らしつつ断熱性も底上げ |
| 木製枠からアルミ枠への交換(はつり工法) | 小窓:約18万円〜/掃き出し窓:約30万〜60万円 | 2〜5日程度 | 小窓:約12万〜/掃き出し窓:約20万〜40万円 | 雨漏り・腐食を含む根本的なやり替え |
※補助金の実質負担額は窓のサイズ・枚数・性能等級・併用制度によって変動します。最終的な金額は見積もり時にご確認ください。
補助金の併用や申請手続きの流れを詳しく知りたい方は、補助金活用提案もご覧ください。
古い窓枠リフォームに使える補助金(2026年度版)
2026年度は、国・自治体ともに窓リフォームの補助制度が拡充されています。代表的な制度を整理しました。
このセクションで扱う内容は以下の通りです。
- ・先進的窓リノベ2026事業(環境省)
- ・みらいエコ住宅2026事業(旧・子育てグリーン住宅支援事業)
- ・栃木県・宇都宮市の独自補助金
- ・補助金活用の3ステップと注意点
ひとつずつ整理していきます。
先進的窓リノベ2026事業(環境省)
- ・補助上限:1戸あたり最大200万円(申請区分により異なる場合あり)/予算規模1,125億円
- ・対象工事:内窓設置(Sグレード以上)・外窓交換(カバー工法/はつり工法)・ガラス交換・ドア交換(窓工事との同時契約が条件)
- ・契約日:2024年11月22日以降の契約
- ・着工日:2025年11月28日以降
- ・申請期間:2026年3月31日〜遅くとも12月31日まで(予算上限到達で早期終了)
最新情報は公式サイトでご確認ください。
みらいエコ住宅2026事業(旧・子育てグリーン住宅支援事業)
- ・補助上限:リフォーム最大100万円/戸(Sタイプ・Aタイプで条件が異なる)
- ・対象世帯:所有・賃借・管理組合いずれも可(子育て世帯・若者夫婦世帯は加算あり)
- ・必須工事:開口部・外壁/屋根/床の断熱改修・エコ住宅設備のうち2種以上を実施
- ・申請期間:2026年内予定(予算上限到達で早期終了)
- ・先進的窓リノベ2026との併用可
最新情報は公式サイトでご確認ください。
栃木県・宇都宮市の独自補助金
宇都宮市では、令和8年度の「住宅改修事業費補助金」が用意されており、必須工事に断熱改修を含む内容で申請できます。工事契約日以前の事前申込が必須で、申請期間は令和8年4月1日〜令和9年3月31日です。
栃木県内の他市町村でも独自の補助制度がある場合があります。詳しい併用条件は各自治体の窓口でご確認ください。最新情報は公式サイトでご確認ください。
なお、補助金制度の全体像や年度ごとの違いは別記事の断熱窓の補助金はいつまで?2025・2026年の先進的窓リノベ事業を徹底解説でも整理しています。
補助金活用の3ステップと注意点
補助金を確実に活用するには、次の3ステップを順番に押さえましょう。
- ・補助金登録事業者かを確認する(住宅省エネ支援事業者として国に登録された業者でないと申請不可)
- ・工事契約前の事前申込・交付申請を行う(着工後の申請は原則不可)
- ・補助上限に注意し、複数制度の併用可否を必ず事務局・自治体に確認する
制度が複雑で自分で判断しにくいと感じた方も、窓リノベ本舗は一級建築士・一級建築施工管理技士が在籍し、補助金申請の代行までワンストップで対応しています。リアンコーポレーション全体で15,000件以上の施工実績があり、宇都宮市を中心に栃木県全域で対応可能です。最新情報は公式サイトでご確認のうえ、お悩みの方はお問い合わせからご相談ください。
古い窓枠リフォームの施工事例(窓リノベ本舗)
ここでは、窓リノベ本舗が実際に手がけた施工事例を3件ご紹介します。「Before(住まいの悩み)/After(リフォーム内容)/工法/補助金活用」の流れで整理しました。
このセクションで扱う内容は以下の通りです。
- ・事例A:結露で窓枠が腐った窓からの冷気対策(小山市)
- ・事例B:毎日が寒くて辛い生活を改善する断熱リフォーム(宇都宮市)
- ・事例C:内窓設置で冬の寒さを解消した寝室(宇都宮市)
事例A:結露で窓枠が腐った窓からの冷気対策(小山市)
築年数の経った戸建てで、出窓まわりの木製枠が結露によって腐食し、冷気が室内に流れ込む状況でした。家族が「冬場はリビングのカーテン際にいられない」と感じるほど断熱性が落ちていたケースです。
After:既存の出窓を活かしながら、室内側に高性能内窓を設置。窓断熱リフォームによって結露が大幅に減少し、冷気の侵入も抑えられました。先進的窓リノベ2026事業の補助対象工事として申請に対応。
事例B:毎日が寒くて辛い生活を改善する断熱リフォーム(宇都宮市)
宇都宮市の戸建てで、古いアルミサッシによる結露・冷気が深刻だったお宅です。「朝起きると窓が真っ白」「エアコンの効きが悪い」とお悩みでした。
After:窓断熱リフォームと一部屋断熱を組み合わせ、リビング周辺の窓を全面的に高断熱仕様へ更新。室温の安定とエアコン稼働時間の短縮を実現し、補助金活用で実質負担額を抑えられました。
事例C:内窓設置で冬の寒さを解消した寝室(宇都宮市)
寝室の冷えと結露にお悩みの宇都宮市内のお宅。「寝つきが悪く、布団から出るのが辛い」とのご相談でした。
After:寝室の窓に内窓を設置するシンプルな工法で、わずか半日の工事で完了。Sグレード相当の内窓を選ぶことで、先進的窓リノベ2026事業の補助対象工事として申請が可能となりました。
そのほかの施工事例は窓リノベ本舗の施工事例からご覧いただけます。
古い窓枠をそのままにしておくリスク
古い窓枠の劣化は、見た目以上に家計と健康へ影響します。「気になっているが、もう少し様子を見たい」と先延ばしにすると、結果的に修繕費が膨らみやすい点に注意しましょう。
このセクションで扱う内容は以下の通りです。
- ・隙間風や結露、断熱性の低下につながる
- ・木枠の劣化や腐食が進行することも
隙間風や結露、断熱性の低下につながる
古い窓をそのままにしておくと、隙間風や結露・断熱性の低下などのトラブルが起こりやすいです。窓枠が古くなると枠とサッシの間に隙間ができ、外の冷気や熱気が部屋に入りやすくなります。
断熱性の低い窓枠は結露が発生しやすいため、カビやダニの原因となり、木枠の腐食や室内の健康リスクにつながります。
経済産業省・資源エネルギー庁の発表によると、住まいの熱の出入りで最も大きいのは窓で、冬は約58%が窓から逃げています。古い単板ガラスのままだと、暖房コストが断熱窓に比べて1.5〜2倍に膨らむケースもあります。
参照:資源エネルギー庁 省エネポータル(家庭向け省エネ関連情報)
結露をテーマに掘り下げた二重窓で結露は防げる?効果がない原因と後悔しない対策を解説もあわせてご覧ください。
木枠の劣化や腐食が進行することも
古い木製の窓枠をそのまま放置すると、劣化や腐食が進行しやすいです。木枠は湿気や結露の影響を受けやすいため、水分がたまるとカビが発生しやすくなります。
木枠の腐食が進行すると、壁の内側まで劣化が広がり、雨漏りやカビによる健康被害の原因になることもあります。窓枠が歪むと隙間風や開閉の不具合も起こりやすいため、早めの対応が重要です。
国土交通省「住宅・建築物の長寿命化対策」では、木製サッシは適切な塗装・防水で40〜50年の使用が想定されますが、メンテナンスを怠ると20〜30年で交換時期を迎えると報告されています。
参照:国土交通省 住宅局
古い窓枠のリフォーム費用を抑えるためのポイント
リフォーム費用は、タイミングと選択肢の見極めで大きく変わります。劣化が軽度なうちに対処し、補助金や工法を組み合わせれば、同じ予算でも快適性を大きく引き上げることが可能です。
このセクションで扱う内容は以下の通りです。
- ・劣化が軽度のうちに対処する
- ・部分的な修繕と全体交換の見極め
劣化が軽度のうちに対処する
古い窓枠のリフォーム費用を抑えるには、劣化が軽度のうちに対処することが大切です。小さなひび割れや塗装の剥がれなど、初期の劣化であれば部分補修で対応できます。
塗装の補修だと1万〜2万円ほどで、作業時間も短いです。しかし、放置して劣化が進むと木の部分の腐食や壁の修理まで必要になる場合があり、5万円以上かかるケースがあります。
部分的な修繕と全体交換の見極め
古い窓枠のリフォーム費用を抑えるには、「部分的な修繕」と「全体交換」のどちらが適しているか見極めることが重要です。
劣化が軽い場合や部品の修理のみであれば、塗装やパッキンの交換など部分的な補修で済み、費用は1万〜2万円程度に抑えることができます。
しかし、木枠の腐食やひび割れが進んでいたり、断熱性や防音性を高めたかったりする際は、窓枠ごと交換するほうが安心です。
古い窓枠リフォームに関するよくある質問
ここまでで触れきれなかった、読者からよく寄せられる質問をまとめました。
このセクションで扱う内容は以下の通りです。
- ・窓枠だけ交換できる?ガラスだけ交換とどちらがいい?
- ・木製サッシのリフォームは何年に1回が目安?
- ・賃貸物件でも窓枠リフォームできる?
- ・先進的窓リノベ2026補助金は申請が難しい?
- ・マンションでも窓枠交換できる?
Q. 窓枠だけ交換できる?ガラスだけ交換とどちらがいい?
A. 古いサッシでも窓枠が健全であれば、ガラスのみの交換が可能で、費用は1万〜5万円程度です。ただし枠の歪み・腐食がある場合は、ガラスを入れ替えても気密性が回復しないため、窓枠ごとの交換または内窓追加を検討するのがおすすめです。窓リノベ本舗では無料の現地調査で枠の健全性を確認しています。
Q. 木製サッシのリフォームは何年に1回が目安?
A. 木製サッシは塗装メンテナンスを5〜10年に1回、本格的な交換は20〜30年が目安です。表面にささくれ・ひび割れが出てきたら塗装更新、サッシの開閉が重くなったり結露が止まらなくなったら交換時期と判断しましょう。
Q. 賃貸物件でも窓枠リフォームできる?
A. 原則として大家・管理会社の承諾が必要です。原状回復義務に抵触しない内窓設置(取り外し可能タイプ)が現実的な選択肢になります。両面テープや突っ張り棒で簡易設置できる商品もありますが、補助金対象とするには国の登録製品と登録事業者の施工が必要なのでご注意ください。
Q. 先進的窓リノベ2026補助金は申請が難しい?
A. 消費者本人が直接申請する制度ではなく、住宅省エネ支援事業者として登録された施工会社が代行します。読者がやることは「補助金登録事業者を選び、工事契約前に補助金活用の意向を伝える」だけです。窓リノベ本舗は登録事業者として申請代行に対応しています。
Q. マンションでも窓枠交換できる?
A. マンションの窓は共用部分扱いのため、外窓の交換やカバー工法は管理組合の承認が必要です。一方、室内側に設置する内窓は専有部分の工事として個人で施工可能なケースが多く、補助金との相性も良好です。マンションでの窓断熱は内窓設置が現実的な選択肢になります。
補助金や工法選びで迷ったら、まずは無料のご相談から進めるのがおすすめです。窓リノベ本舗はLIXIL秋のリフォームコンテスト2023 北関東エリア第1位の実績があり、宇都宮市・栃木県全域で年間多数の施工に対応しています。詳しい内容はお問い合わせからご相談ください。
まとめ:古い窓枠のリフォームは早めがコストダウンにつながる
古い窓枠を放置すると、断熱性や気密性の低下や腐食の進行などで、将来的な修繕費用が高くなる可能性があります。
劣化が軽度なうちに補修や交換を行うことで、不要な出費を抑え、住まいの快適性を維持しやすくなります。
2026年度の先進的窓リノベ事業・みらいエコ住宅事業は、いずれも予算上限到達で早期終了の可能性があります。検討中の方は、早めに見積もりと補助金活用の意向確認を進めるのが安心です。
窓リノベ本舗は、親会社リアンコーポレーション全体で15,000件以上の施工実績を持ち、LIXIL秋のリフォームコンテスト2023で北関東エリア第1位を獲得。一級建築士・一級建築施工管理技士が在籍し、補助金申請の代行までワンストップで対応しています。
ご自宅に合う断熱リフォームのプランを知りたい方は窓リノベ本舗の3つの断熱リフォームプランから、まずは無料相談をご希望の方はお問い合わせからお気軽にご連絡ください。
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